「3期目の成果報告」
これまでに行った一般質問や予算討論の中から、手ごたえを感じることができたものについて一部抜粋してご紹介いたします。
令和2年12月
「釣川の環境保全や河川整備(流域治水)の重要性」
流域治水の協議の必要性を指摘→令和4年北九州・宗像圏域流域治水プロジェクトが開始→令和5年度、雨水管理まちづくり計画が策定される→令和6年度事業予算化実現
令和3年3月
「子ども・若者を支える仕組み」
市内高校生、大学生インターンを宗像市で受け入れることを提案→令和4年宗像市長選挙において高校生が投票受付の事務を行うなど、高校生や大学生との協働が進行中です。
障がい者就労支援策の一案として空き家の見守り事業を提案→検討
令和3年6月
「農業の抱える課題について」
①農家情報把握、意識調査の把握について検討を求めた→令和5~6年度に、農家や農地所有者に聞き取りや現地調査等を行い、6~10年度後を見据えた地域計画(誰がどこを管理・耕作するのかを記したもの)を策定することになる。
②半農半民に興味を持つ市民向けのセミナーについて提案→利用者アンケートで就農へのステップアップの意向までは考えられない意見が多い状況→半農半X含めて、新規就農者の確保のための様々な取組を調査研究していく。
③廃プラスチックについて問題提起→農業関係者の協議会の中で提起される→令和5年度より補助事業がスタート。
「経済対策について」
宅配ボックス普及促進策を提言→令和5年10月宗像地区郵便局長会と会派との懇談会を開催→要望を受け執行部につなぐ→令和6年度「置き配に関する協働事業」がスタート
令和3年9月
「ゼロカーボンシティを目指して」
①ゼロカーボンシティ宣言の表明を進言→翌月に表明
②脱炭素の専門部署を設置することを提案→翌年に設置→令和6年度市庁舎に太陽光パネル設置他、事業予算化実現
「公共施設の有効活用について」
①平成27年宗像ユリックスの敷地内で民活化を提案→平成30年公有財産検討委員会設置→令和3年ユリックスで民間公募が実現→令和4・5年民活化が進む→令和6年屋内型子どもの遊戯施設(食事機能付き)の誘致公募が決定
令和3年12月
「ふるさと寄附を活用した共感人口の増加策」
体験型返礼品の提案→実現
令和4年3月議会
「もしもの時に備え技術力の継承を」
平成29年に公共施設等の管理に関する専門部署(集約化)を提案→令和5年度に公共施設を包括管理するアセットマネジメント課が設置→現在進化途上中(市役所内の技術部門の集約は今後も訴えます)
「学校給食に有機農産物を導入することを提案」→有機農業、関係者による協議・情報交換がスタート→令和5年度会派要望提出→令和6年度事業予算化実現
「予算討論」
インクルーシブ公園の導入を要望
令和4年6月
「防災について」
雨水排水の調整機能を保つために、ため池の余水吐スリットの設置を行うことを提言→現在協議進行中
令和4年9月
「本市の行政経営全般について」
政策を検証するために客観的な評価指標を活用することを提案→令和7年度から始まる第3次総合計画の策定に向けた議論の中でEBPMの考えを取り入れることを検討中。
令和4年12月
「子ども・若者が夢を持てるまちづくりを」
子どもの居場所づくり活動支援のために公共施設の利用料や電気照明代の割引を提案→令和5年に会派要望としても青少年団体の使用料減免について配慮を求める→協議中
令和5年3月(代表質問)
学校体育館の空調施設について令和7年度までの設置予定を前倒しで求める→令和6年度予算化実現
消防団の事務負担の軽減を求める→
令和5年6月
「定住施策について」
定住施作的視点から空き家除却促進補助金の拡充を提案→令和6年予算化実現
令和5年9月
「災害への備えを」
①災害ボランティアを受け入れる仕組みづくり→社会福祉協議会、県内災害ボランティア団体、日赤看護大学と連携した訓練実施
②万が一の時に素早く復旧復興ができるようにするために、法(条例)整備と財源の根拠づくりを要望→会派要望にも防災基金の創設を記載→令和6年安全安心まちづくり基金として予算化実現
令和5年12月
「技術人材育成について」
技術系職員の減少について問題提起し改善を求めました
「安全でこそ安心できるまち」
①自治会長の負担軽減について改善を求めました
②公民館の耐震化等について市の助成を求めました
③防犯に関する質問を行いました
令和6年3月
「持続可能な産業振興」
農家の所得向上策を提言しました
①市内福祉施設や自動車工場社食への地元野菜の売り込み
②農作物や花きの鮮度を保てる特許型冷蔵庫導入支援
③食品ロス、農家負担軽減、食育などの軽減
「子ども・若者を応援するまちに」
①宗像高校と東海福岡高校の大会出場の際の支援
②子ども食堂への支援
③放課後等デイサービスへの支援
令和6年6月
「自治会関連の予定」
今後も一つでも多く実現できるように努力します。
また、提言がその後どのようになったのか確認の質問チェックも進めて参ります。